毛孔性苔癬の治し方

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二の腕ぶつぶつの治し方

二の腕のブツブツ…
キレイに治したい…
治し方を知りたい…

ここでは自宅でも簡単に毛孔性苔癬が治せる方法や効果的なケア商品などをご紹介します。
また生活習慣の見直しなど、些細なキッカケでも改善することがありますので、その辺りも詳しく説明してみますね。

二の腕ブツブツに効果があるものクリーム

毛孔性苔癬に効くといわれている人気のクリームはたくさんの種類が存在しています。
ここでは各種クリームに使用されている成分と併せて解説していきます。

トレチノイン(レチノイン酸)

トレチノインは簡単にいうと、肌のターンオーバーを促進させて古くなった皮膚を新しい皮膚へと入れ替える働きをしてくれます。

また医薬品として効果は絶大でも劇薬なので使い方次第では逆に肌に物凄く悪い影響を及ぼす危険性も秘めています。
使ってみると分かりますが、肌が強い日焼けをした後の様に皮膚がパリパリと剥がれていきます。
新しく入れ替わった皮膚はまだ柔らかくて刺激にも弱いため、この状態のままで紫外線を浴びてしまうと色素細胞が反応してしまいシミになります。
色素細胞は刺激を受けると大量のメラニンを生成してしまうので、それがシミ即ち色素沈着となるのです。

ですからトレチノインクリームを使用する場合、特に外出時の日焼けには注意をしなくてはいけません。
たとえ室内であっても、万全の対策として日焼け止めを塗るなど対策をしておくといいと思います。

おすすめトレチノインクリーム
スティーバA Stieva-A(レチノイン酸0.05%)
古い角質が剥がれやすく、皮膚再生のスピードアップに期待大!

ハイドロキノン

ハイドロキノンも上のトレチノインと同じく医薬品になります。
美白効果が高く美容化粧品や女性のアイテムとして有名すぎるくらい頼りになる存在だといえます。
ハイドロキノンには毛孔性苔癬によって茶色くシミになってしまった皮膚を元に戻すといった効果が期待できます。

シミの元になるメラニン色素を作りだす細胞自体を減少させるためメラニンの生成を抑制できるのです。
毛孔炎でできた跡を消すには、放っておくとかなりの時間がかかります。
たとえぶつぶつが無くなっても、その後数カ月も数年もかかるかも知れません。
逆にいうと跡が一番厄介だといえるのではないでしょうか?

という事で他に体の部位に気になる色素沈着があったりする人にもハイドロキノンの効果は体験してほしいと思います。
多少の化粧やファンデでは隠せない悩みのシミ対策が根本からできるのでおすすめです。

おすすめハイドロキノンクリーム
ユークロマ クリーム Eukroma Cream(ハイドロキノン4%)
メラニンを作り出すメラノサイトを減らし、美白効果が抜群のクリームです。

尿素

尿素は薬局やドラッグストアでも簡単に安値で購入できます。
水分の保持力がとても高いため乾燥を防いだり潤いをキープするのに役立ちます。
おすすめの尿素クリームは保湿用として優れた効果を発揮します。

おすすめの尿素クリーム
ケラチナミン コーワ (20%尿素配合)
高い保湿力で肌の水分を保ち乾燥から守ってくれるクリームです。

ビタミンC誘導体

最近では若返りや美容関連の情報や商品では、必ずといっていいほど、このビタミンC誘導体というものを目にします。
これもまた メラニンの生成を抑えるという働きがあり、さらには新陳代謝をアップさせてくれるので、既にできてしまっている色素沈着をも改善できるといったメリットがあります。

おすすめビタミンC誘導体
TUNEMAKERS(チューンメーカーズ) VC-6 ビタミンC誘導体
メラニンの生成を抑え、新陳代謝を上げる事によって色素沈着の改善が可能です。

重曹

最近では自宅で手作りパックをする人が増えているそうですが、簡単で効果的なケアができるのが重曹パックです。
重曹を水で溶いたり、ハチミツを混ぜて作った重曹パックを使って気になる部分に塗ります。
スーパーや薬局などで手軽に買えるし安いので経済的です。

使い方としてはお風呂前に塗って10分程度放置、その後入浴の際に優しく洗い流すといいでしょう。
これが以外にも毛穴の汚れが落ちたり、ぶつぶつが治るのでおすすめです。
重曹パックはピーリング効果がとても高いそうですが、やりすぎは肌を逆に痛める原因にもなるので、ぶつぶつが治まったりツルツルになったら続けずに一旦やめましょう。
続ける場合には3日から1週間程度間を空けてからやるとよいと思います。

因みにヨーグルトにハチミツ、小麦粉を混ぜたパックなら美白効果も期待できますよ。

馬油

古くから薬として用いられたという実績がある馬油ですが、皮膚の保湿や保温、炎症を抑えたり殺菌作用もあるといわれています。

また肌を刺激から守る作用もあるということから、毛孔性苔癬にも効きめがあるアイテムだと多くの方に利用されています。
馬油は無添加な上に副作用もないことから、アレルギーのある方でも安心して使用でき、さらに人間の皮脂に近い成分なので、肌の角質層まで浸透してくれます。
二の腕のぶつぶつもこれによって鎮まり、外部からの刺激による黒ずみなども防いでくれます。

ピーリング石鹸

数多く販売されているピーリング石鹸も、その成分によって効果が変わってきます。
現在の主流はAHAという「りんご酸やグリコール酸、クエン酸」などを総称した成分です。

もうひとつがBHAで、これはサリチル酸になります。
石鹸を選ぶ際に最も強いとされるTCAという成分に注意をしてください。

パッケージを見ると成分が記載されているはずなので分かりますが、このTCA(トリクロロ酢酸)は作用があまり強すぎて一般の人が使うのはNGです。
また通常のピーリング石鹸には使用されていないはずです。

ピーリングとして効果の高いAHAを順番にいうと、グリコール酸⇒乳酸⇒りんご酸⇒クエン酸、となります。
よって肌が弱いという人にはりんご酸やクエン酸がおすすめですが、薬剤の配合率によっても強さは変化するので注意してください。

一般的にはグリコール酸が4%以上で配合率が高くピーリング効果が出るといわれていますので、石鹸を選ぶ時の参考にしてくだい。
市販されている石鹸にも色々な種類がありますが、おすすめは洗い流すタイプのもの。
希にふき取りタイプのものがありますが、これなら肌をこするので肌荒れの原因にもなります。
石鹸タイプであれば取れた角質といっしょにピーリング剤を流せるので刺激が少なくて済むのでベストでしょう。

おすすめピーリング石鹸ベスト3

@アネラ・マナソープMD10(100g 2625円)
アマゾンや楽天でも買える皮膚科専売品です。
グリコール酸が10%と高濃度で高いピーリング効果が期待できます。
同種類の石鹸で配合率が7%の商品もあります。

Aアイアイメディカル・アイナソープ400(100g 2800円)
グリコール酸4%配合で、とても評価の高い石鹸です。
ハンズやロフトで売っているので手に入れやすくピーリング特有のピリピリ感が少ないのが特徴です。
はじめての人用にグリコール酸1%配合のタイプもあります。

Bクレンジングサーチ・ソープ(100g 800円)
肌の弱い方におすすめのピーリング石鹸です。
ドラッグストアに行けば大抵は売っています。
アットコスメでも口コミ数が多く利用者が多い人気のアイテム!
ただしクエン酸、りんご酸配合で高いピーリング効果を期待するのは…?

他にも毛孔性苔癬に効果的な石鹸は探せばたくさん出てきますが、自分の肌と症状に合わせたものを選びましょう。
また低刺激で皮膚に優しい固形石鹸の「牛乳石鹸」も毛孔性苔癬の方が多く利用している人気の石鹸です。

市販薬・医薬品で治す

市販薬

一般的によく知っている市販薬、一見これなら二の腕のぶつぶつが治せるのでは?と思う商品もあるかも知れません。
では、よく耳にする市販薬から、これらが毛孔性苔癬にどういった効果があるのかを検証してみましょう。

ザラプロ

二の腕のぶつぶつやざらざらをなめらかに…と謳い文句で販売されている「ザラプロ」。
メンソレータムが販売した毛孔性苔癬の市販治療薬です。
尿素が配合されていて古くなった角質をやわらかくして剥がれやすくします。
1か月程度使ってみて効果が実感できるといわれています。
ただしかなり入念に使用したけど効果がないという意見もあるようです。

フェルゼア

資生堂のフェルゼアも二の腕のぶつぶつを治す薬としてテレビでも宣伝されたり話題になった商品です。
ただし効果の対象として毛孔性苔癬の文字はひとつも出てきていません。
二の腕のぶつぶつ=毛孔性苔癬、とは図式がなっていない様子です。
サメ肌や肘の角化症などに効果が出るという点から、全く効果がないともいえませんが、あくまで「症状の緩和ができるかもしれない程度」の使用をしてください。

ニノキュア

小林製薬のニノキュアは毛孔性苔癬対策の薬として販売され一定以上の効果が実証されているお薬です。
尿素を最大量の20%まで配合し保湿をしながら高い角質軟化と除去でブツブツをキレイに治していきます。
トコフェロール酢酸エステルで血行促進し、肌の代謝を正常化させ、グリチルリチン酸モノアンモニウムが気になる赤みも消してくれます。
長く使い続けることで肌がすべすべに!気になるブツブツも目立たなくなります。

ヒルドイド

ヒルドイドは基本的に乾燥を防ぐためのクリームです。
赤ちゃんにも使える保湿クリームとして「ヘパリン類似物質の保湿クリーム」と呼ばれています。
毛孔性苔癬の原因のひとつである乾燥肌を改善でき、また軽い症状であれば改善もできるといわれています。

オロナイン

オロナインH軟膏は昔からあるひじょうに有名なお薬ですね。
特にニキビや火傷にも効果があるといわれ、殺菌効果があるという点からしても「毛孔性苔癬にも効き目があるのでは?」と考える人も多い様子…
では本当にオロナインが毛孔性苔癬に効果的なのでしょうか?

実はオロナインは出来始めのニキビや炎症した赤みなどを抑えるには有効ですが、長年のニキビ跡やシミ、そして毛孔性苔癬にも効果がありません。
肌のメラニンを排除させターンオーバーを促進させるまでには至らないので、オロナインでは腕にできたぶつぶつを治すのは難しいです。


他にもユースキンやケラチナミンなどの尿素が入っているクリームにはおすすめできる商品が数多くあります。
しかし成分でいうとハイドロキノンやトレイチノイン、ステロイド、その他どれも濃度が高いほど効果的ですが、逆にいうと取り扱いにも注意が必要になってきます。
なのであまり強い薬に頼ってしまうのは危険も伴いますので、最初はまず安全で簡単にできることからはじめてみてはいかがでしょう?
保湿にポイントを充ててみるなら、色々な種類のクリームもありますが、特に最近話題になっている元祖ニベアクリームの青缶などもいいと思います。

漢方で治す

漢方

漢方はこれまでに様々な場面で体の内側からアプローチできる治療薬として注目されていますが、毛孔性苔癬の場合はどうなのでしょう?

たとえばイボやニキビに効果を発揮するといわれるヨクイニンという漢方が効果的だといわれています。
毛孔性苔癬に効果的な漢方はいくつかあるようなのでご紹介してみましょう。

ヨクイニン

まずはヨクイニンですが、これはハトムギの種から作られた生薬です。
ハトムギといえば、昔から肌をキレイにする効果があるといわれていますが、イボ取りやアトピー、ニキビやソバカスなどにも効果が高いとされています。
作用としては不要物を体外へと排出させる働きがあり、これによって新陳代謝がよくなるそうです。
お肌の栄養分であるビタミンやタンパク質、カルシウムも豊富に含むため健康的な皮膚の生成に役立ちます。

ドクダミ

ドクダミにはルチンというビタミンCの吸収を促してくれる成分が含まれていて、コラーゲンの生成や炎症を抑えるといった働きが期待できます。
また植物の色素成分であるフラボノイドも豊富で抗酸化作用による色素沈着改善などにも役立ちます。

日々の生活を見直す

食事

食事について

毛孔性苔癬を改善したいと考える時に見直すべく食生活についてお話します。
二の腕にできるブツブツ症状は、まず基礎的に体の中からだという考え方も実はあります。
当然ですが健康な体や健康な肌というのは、ある種私たちの食べ物が大きく関係しています。
体に良い食事、バランスの取れた食事、これらは健康に関する全てのことに比例しているといっても過言ではありません。

毛孔性苔癬予防や改善におすすめしたい食生活というと、やはりバランスが最も重要だと考えます。
野菜が多くても多すぎてはいけませんし、ビタミンだけを多く摂るのもいけません。
用は偏った栄養素の摂り方がNGであると認識するのがベストです。
よって何でも隔たりなく食べる!!これぞベストな食事療法といえるでしょう。

理想の食事はエネルギー源になる炭水化物であるご飯(お米)、そして血肉になる良質のたんぱく質を含んだ主菜(肉、魚、大豆など)、さらに体調を整えるビタミン、ミネラル、食物繊維といった、3つを揃えた食事になります。

またにんにくにはとても強い抗酸化作用や免疫力を高めるといった働きがあります。
さらには殺菌力が強いので風邪や気管支炎の予防にもなることから、普段から意識して食べるといいです。
食べ過ぎはいけませんが、にんにくにはメリットがたくさんあるので、おすすめな食材ですよ!

そしてこれらに併せてビタミンに関しても少し知識が養えると良いでしょう。
  • ビタミンAには免疫力向上や抵抗力アップが期待でき、皮膚を健康に保つのには必要不可欠です。
  • ビタミンB群には皮膚や粘膜、そして脳も健康に保つ働きがあります。
  • ビタミンCには肌成分であるコラーゲンの生成に不可欠な働きがあります。
  • ビタミンEでには、抗酸化作用と血行促進などといった働きがあります。

これらはいずれも健康な体づくりに欠かせません。
なのでしっかりと万遍無くそれぞれを取り入れ、美肌と健康のために役立てるように心がけてみましょう。

また食事だけでなく、日々の生活習慣の見直しが必要な人もいるかも知れません。
寝不足や過度なストレス、栄養バランスやホルモンバランスといったコトがキッカケになる場合もあるでしょう。
しっかりと規則正しい生活をすることが、まずは一番の治療法になると思いますよ。


日焼けでごまかすのはNG?
よく目にする情報の中で、毛孔性苔癬を日焼けによって隠したり、目立たなくするといった方法が取り上げられています。
しかしこれは一時的に他人の目をごまかしたり、自分にとっての気休めになるかもは知れませんが、実際には何も問題解決にはなっていません。
もちろんご存じの事、紫外線が肌に良い影響を与える事はなく、逆にトラブルの原因にしかなりません。

日焼けをすることで肌に負担をかける時点で、対策方法としては間違っているといえますね。